1993
1月8日、東京都世田谷区生まれ
ニュージランド人の父と日本人母のあいだに生まれる
Hannah O'Neillオニール 八菜
1月8日、東京都世田谷区生まれ
ニュージランド人の父と日本人母のあいだに生まれる
東京・世田谷の岸辺バレエスタジオでバレエを始める
バレエを選んだのは日本舞踊の名手であり、バレエ愛好家でもある母の影響
父の仕事の都合でニュージーランドに移住
父クリス・オニールは元ラグビー選手で、日本では伊勢丹ラグビー部に所属
ラグビーの本場から日本のチームに移籍した最初の外国人として活躍
全日本バレエコンクール ジュニア部門入賞
オーストラリアバレエ学校に入学
NBAバレエコンクール中学生女子の部 1位
ローザンヌ国際バレエコンクール 1位
Youth America Grand Prix ニューヨークファイナル 1位
オーストラリアバレエ学校を首席で卒業
パリ・オペラ座バレエ団とカドリーユ(コールド・バレエ)としてシーズン契約
パリ・オペラ座正団員に
コリフェに昇進
ヴァルナ国際バレエコンクールに同じパリ・オペラ座のジェレミー・ルー・ケールと出場
『グラン・パ・クラシック』、『ドン・キホーテ』、『ジゼル』2幕を踊り、銀賞受賞
金賞がなかったため、実質1位
なお、共に踊ったジェレミーは銅賞、同じくオペラ座から
ソロで出場したユーゴ・マルシャンも銅賞を受賞
カルポー賞受賞
同年秋よりチャコットバレエウェアモデルに
スジェ昇進
4月『白鳥の湖』オデット/オディールにて主役デビュー
この舞台を観たピエール・ラコットに「自分がイメージしたヒロインはあなただ」と抜擢され、ラコットが復刻・振り付けした『パキータ』に主演(5月)
11月『ラ・バヤデール』のガムザッティのファーストキャストとして出演
1月最高位エトワールに次ぐプルミエール・ダンスーズに昇進
3月アロップ賞受賞
4月 第16回マリインスキー・フェスティバルに『ラ・バヤデール』のガムザッティ役で客演
前年のラコット版『パキータ』の演技を評価されブノワ賞にノミネート
5月ブノワ賞受賞 女性では、ほかにシュツットガルトバレエ団のアリシア・アマトリアンが、男性ではロシア・マリインスキー劇場プリンシパルのキミン・キムが選ばれ、オニールも世界トップダンサーの仲間入りを果たした