ニュージーランド人の父と日本人の母のあいだに生まれた踊ることが大好きな少女は、幼い頃から夢を抱いていた。オーストラリアバレエ学校在学中、若手バレエダンサーの登竜門であるローザンヌ国際バレエコンクール、YAGPニューヨークファイナルの栄冠を手にする。
同学を首席で卒業し、パリ・オペラ座バレエ団とシーズン契約。2013年正団員となった後、”コリフェ” ”スジェ” ”プルミエール・ダンスーズ”と昇進し...
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NEWS
- 2017.01.01 Sun.三越伊勢丹グループの2017年メッセージにオニール八菜が登場
- 2016.07.29 Fri.オニール 八菜が文化庁長官(国際芸術部門)の表彰を受けた
- 2016.06.15 Wed.オニール 八菜がミリアム・ウルド=ブラーム、マチアス・エイマン、フランソワ・アリュとミルタを踊った
PROFILE
INTERVIEW
“オニール八菜のあのバレエを観て幸せになったよ”
-20年後も、そう言われるダンサーでありたい-
『パリ・オペラ座バレエ団で踊ること』ー幼い頃から抱いていた夢に、まっすぐ立ち向かい、一歩ずつ、着実なステップを昇ってきた。正団員になったのは3年前。短い時間に、カドリーユからコリフェ、スジェを経て15年11月にはバレエ団の頂点“エトワール”に次ぐプルミエール・ダンスーズに昇格し、16年5月には、“バレエ界のアカデミー賞”と称されるブノワ賞を受賞。バレエに捧げてきた21年の軌跡をたどりながら、その素顔に迫る。